乳酸菌は腸内のバランスを整える作用があることは既に周知のこと。しかし近年、この乳酸菌がインフルエンザの予防につながるという情報がありますが、これは本当なのでしょうか?2011年の冬から2012年の春先にかけて、全国のスーパーマーケットなどで乳酸菌を含むヨーグルトが飛ぶように売れたという事がありましたが、これはヨーグルトが乳酸菌を含んでおり、乳酸菌がインフルエンザの感染を予防する効果があるという噂が流れたため起こった現象なのです。実際に噂の域にとどまらず、このヨーグルトを食べた子供たちと、そうではない子供たちを比較するとでは、インフルエンザの罹患率にかなりの開きがあったことが知られています。実は乳酸菌は、腸内の免疫細胞であるNK細胞を活性化する作用があり、インフルエンザやその他の病気ににかかりにくくするとの研究結果が出ているのです。インフルエンザにかかってからでは遅いですが、十分感染の予防効果を期待する事が出来るため、最近では発病の予防目的で乳酸菌を含むサプリメントを服用している方が増えてきている傾向にあります。これらのサプリメントは短期的に服用するのではなく、常日頃から摂取する事でその効果が高まるものですので、インフルエンザが流行する冬の間だけではなく、毎日の服用が必要となります。なぜヨーグルトではなくサプリメントの服用が選ばれているのかというと、毎日ヨーグルトを食べる事が難しく、さらにコスト面で見てもサプリメントを服用する事の方が安価で済むからです。実際に薬局だけではなく、乳酸菌サプリメントはネット通販などでも気軽に購入する事ができるため、忙しい毎日を送っている方はサプリメントの服用の方が向いていると言えるかもしれませんね。