インフルエンザウイルスの増殖を抑え、症状を緩和する薬として抗インフルエンザ薬があります。
抗インフルエンザ薬は、かつては内服薬であるタミフルと吸入薬であるリレンザの2種類だけでしたが、そこに、2010年に点滴薬のラピアクタと吸入薬のイナビルが加わり、現在は4種類となっています。
4つの種類には抗インフルエンザ薬としての特徴がありますが、そこには副作用もあり、使用をする場合には注意が必要となります。

まず、タミフルは、最も一般的なインフルエンザ治療薬と知られいますが、そこには副作用も指摘されています。
タミフルの副作用としては、まず、大人の場合には下痢や嘔吐、また、吐き気や腹痛を上げることができます。
また、問題となった子供などの異常行動は、現在のところは因果関係が確定はしていません。
タミフルは他にも疲労感や蕁麻疹、鼻血や不眠などの症状が現れる場合があります。
リレンザは吸入するタイプの薬として知られており、タミフルと同じ時期に日本でも保険適用となった抗インフルエンザ薬です。
開発されたのはタミフルよりも古く、同じようにA型とB型の両方のインフルエンザに効果があります。
副作用としては鼻の炎症や鼻血、下痢、頭痛などを上げることができ、この他にもショックや失神などを起こす場合があります。
ただ、リレンザには重大は副作用であるアナフィラキシー反応症状を示す場合があり、その場合には直ぐに医師に相談をする必要があります。

ラピアクタは点滴タイプの抗インフルエンザ薬で、特徴としては持続力があり、1回の点滴で十分な効果があります。
副作用としては他の抗インフルエンザ薬と同様な症状がありますが、アナフィラキシー反応症状もあるので注意が必要です。
イナビルは粉末状の吸入薬となっており、副作用は下痢や悪心、また胃腸炎などを上げることができますが、重大・重篤レベルの副作用も確認されており注意が必要となります。